さくら隊散る

Sakuratai 6. August

映画 | 記憶し続けることの大切さ

Sakuratai 6. August

さくら隊散る

Sakuratai chiru

© 1988 Kindai eiga kyôkai

広島出身の巨匠・新藤兼人監督(1912-2012)は、放射能の危険性をテーマにした映画を何本も製作した。江津萩枝のノンフィクション『櫻隊全滅』を原作とし、1945年8月6日、広島に原爆が投下され、劇団員のほとんどが犠牲になった旅回りの劇団の実話を描いたドキュメンタリードラマである。

「桜隊」は、俳優の丸山定夫を中心とした俳優・女優グループによって第二次世界大戦中に結成された。この映画では、演出家の友人、家族、同僚へのインタビューが紹介され、当初は生き延びたものの放射線の影響でまもなく亡くなった劇団員たちの運命がたどられている。

日時
2025年04月14日
18:30 ~ 20:30 Uhr

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
入場無料

映画情報

  • 監督: 新藤兼人
  • 上映時間: 110分
  • 公開年:: 1988年
  • Übersetzung: ドイツ語字幕付き日本語
  • Format: 16 mm