締切：2025年3月15日

ケルン日本文化会館は、2025年度も、日本及びドイツそれぞれ1名の作家の作品を展示する対話展のプロジェクトを実施します。芸術的な交流を深め、共同で開発したコンセプトを実現することを目的としています。

この度、「Vergänglichkeit」（移ろい、無常、あわい）をテーマに、アーティストの皆様からコンセプト提案を募集いたします。人生における多くのものは絶えず変化しており、儚く、短い時間であることが多いです。この変化のダイナミックスは、瞬間の価値を意識させ、新たな可能性を開くきっかけともなります。ケルン日本文化会館は、現代のアーティストがこのテーマにどのように向き合うのかをぜひ知りたいと思っています。

展覧会は2025年末から2026年初めを予定、応募の締め切りは2025年3月15日（当日消印有効）です。

写真、絵画、彫刻、インスタレーションの分野からの応募を歓迎します。サウンドインスタレーションやビデオプロジェクションに関しては、限られた範囲でしか対応できませんのでご留意ください。

選ばれたアーティストには、会場提供のほか、部分的な資金援助が提供されます。選考は、専門家からなる日独審査委員会とケルン日本文化会館担当者により行われます。

条件

応募できるのは日本とドイツのアーティストで、年齢制限はありません。絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの分野からの応募が可能です（サウンドインスタレーション、ビデオプロジェクションは技術的な理由により、限られた範囲での応募となります）。ペアでの応募に限り、個人での応募は受け付けておりません。

応募書類

応募方式は自由ですが、以下の内容が必要です。
- 略歴
- 過去の展示会リスト
- 近作を中心とした映像資料（カタログ、写真）（20点程度）
- コンセプト案の簡単な説明
- 応募書類返送用切手付き封筒。同封がない場合は、審査員の選考後に会館にて書類を破棄する権利を有します（書類の直接回収をご希望の場合は、その旨を明記ください）。

ドイツ語、日本語、英語での応募が可能です。応募は既に開始しています。。

こちらから、館内見取り図, 会場写真 または 過去の対話展名簿をご覧いただけます。なお、1階での展示はごく限られており、展示は主に2階で行われます。

下記住所まで応募書類をお送りください。

Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Stichwort Dialogausstellung
Universitätsstr. 98
50674 Köln