舞台からスクリーンへ
『シネマ歌舞伎』と『歌舞伎クール』
舞台からスクリーンへ
『シネマ歌舞伎』と『歌舞伎クール』

歌舞伎は文字通り「歌と踊りと演技」を意味し、日本の最も重要な演劇形式の一つ です。歌舞伎は17世紀初頭に庶民文化の演劇として誕生し、2005年に、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
歌舞伎では、女性の役を含むすべての役どころを男性役者が演じ、女性役を演じる役者を女方と称します。その演出は様式化されており、役者たちは華やかな衣装に身を包み、表情を際立たせる独特の化粧(隈取り)を施したり、美しいポーズで動きを制止する見得を切ります。また、客席には舞台と繋がった通路(花道)が設けられ、演目には生の演奏が伴います。作品は、歴史的な出来事を扱った時代物や庶民の日常生活を描く世話物まで多岐にわたり、オリジナル作品として書き下ろされた演目だけでなく、能、狂言、人形浄瑠璃を基にした作品もあります。物語は道徳的葛藤、恋愛物語、英雄譚などを中心に展開されます。
本映画シリーズでは、歌舞伎の魅力を深く掘り下げます。NHKワールド・ジャパンのドキュメンタリー番組『歌舞伎クール』では、歌舞伎役者の片岡愛之助が、自身の名演を解説します。松竹の『シネマ歌舞伎』は、高解像度カメラとデジタル音響技術を用いて映画館上映用に特別に収録され、舞台上の臨場感あふれる演技を間近で体験できる作品です。
3月14日(土)に上映したシネマ歌舞伎『女殺油地獄』について、出演俳優が、ご案内しておりました片岡仁左衛門ではなく松本幸四郎の作品を誤って上映しました。深くお詫び申し上げます。
日時
2026年03月05日 ~ 2026年03月26日
場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln
料金
Eintritt frei
協賛

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