人口構造変化の影響 -日本・ドイツの就活・雇用の変容ー

パネルディスカッション

人口構造変化の影響 -日本・ドイツの就活・雇用の変容ー

登壇者
マティアス・ピルツ教授(ケルン大学)
髙橋エスヴァイン 三貴子教授(カイザースラウテルン・ランダウ、ラインラント・プファルツ工科大学)
ラルフ・ベーベンロース教授(神戸大学)
ペータ―=ヨーク・アレクサンダー氏 (オスナブリュック大学)

このパネルディスカッションでは、学校卒業後社会に出るまでの過程について、日本とドイツで比較します。

出生率の低下という、両国に共通する人口構造変化を背景に様々な就業問題が生じていますが、日本とドイツの現状について2つのプレゼンテーションで紹介されます。 ここ数十年は両国では、経済の低迷期を背景に若年失業者の問題が議論されてきましたが、近年、状況は根本的に変化しています。昨今では、熟練労働者や若い担い手不足が雇用側の課題となっている一方、正規雇用に就かない若者も一定数存在しています。さらに、若い世代の高学歴化が進み、職業訓練への魅力が低下している傾向もあります。 そこで本イベントでは、多くの方に関心が高いテーマを取り上げ、制度、プロセス、課題について両国の状況を比較し、洞察します。

共催
ケルン大学、ビジネス教育・国際職業教育研究講座

日時
2024年06月26日
17:00 ~ 19:00 Uhr

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
無料