日本酒は日本の魂の霊薬
日本酒は日本の魂の霊薬


冬に生まれ、桜の季節に楽しみ、神々に捧げる:日本酒は何世紀にもわたって日本文化の重要な部分を代表してきました。 欧州でも極東の霊薬の魅力を徐々に発見しています。 この講演では、その歴史と生産、その特性、およびバリエーションの豊富さが語られます。酒サムライで日本酒ペアリング コンテスト の発起人、そして日本酒の本"SAKE Elixier der japanische Seele"の著者でもある上野ミュラー佳子氏に、トップシェフの作るドイツ料理と日本のプレミアム日本酒がいかに調和するかを解説いただきます。
利き酒セミナー(有料 10€ 飲みちょこ付き 約20分)
講演の後は、酒ソムリエによる解説を聞きながら利き酒をする会にご参加いただけます。日本酒輸入業者であるUENO GOURMETに、4つのさまざまな味わいの日本酒(スパークリング酒、米の香り豊かな純米酒、香り高い吟醸酒、柚子酒)の利き酒を館内ロビーでご提供いただきます。
東京生まれの上野ミュラー佳子氏のテーマはヨーロッパと日本の食文化交流です。上野氏はドイツ商工会議所 認定ソムリエ、Sake Expert Assessor (NRIB)であり、日本非居住の女性として初めて、難関の日本醸造協会利き酒マイスター試験に合格しました。 UENO GOURMET と Sake & Shochu Academy Europeの創設者として、日本の食文化の啓蒙普及と酒ソムリエの養成に長年尽力してきました。上野氏は欧州での酒文化普及の功績により、 2011年に酒造組合より酒サムライの称号を授与され、2015年には外務大臣表彰を受けています。
2月4日の日本酒テーマデーに併せて、NHKワールドのドキュメンタリー番組「Trails to Oishii Tokyo: SAKE」と「RISING. Turning Surplus Ingredients into Craft Gin: Sustainable Distillery CEO Yamamoto Yuya」を上映します。
講演および上映の参加には、guestooによる事前登録が必要です。
日時
2023年02月04日 16:00
場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln
料金
Eintritt frei