RYUICHI SAKAMOTO: async LIVE AT THE PARK AVENUE ARMORY

RYUICHI SAKAMOTO: async LIVE AT THE PARK AVENUE ARMORY

映画 | 日本映画における音楽

RYUICHI SAKAMOTO: async LIVE AT THE PARK AVENUE ARMORY

RYUICHI SAKAMOTO: async LIVE AT THE PARK AVENUE ARMORY
© Salzgeber & Co. Medien GmbH

2017年4月、日本の作曲家、ピアニスト、音楽プロデューサーである坂本龍一は、ニューヨークのパーク・アヴェニュー・アーモリーのベテランズ・ルームという、かろうじて200人収容できるホールで2夜にわたるゲスト公演を行いました。スティーブン・ノムラ・シブル監督はこのコンサートを収録し、映画作曲家である彼が自発的に「非同期」音楽を発明する様子を映し出しました。そこには蓋のないグランドピアノをはじめ、ギターやガラスの円盤など、さまざまな電子楽器を駆使する彼の姿が映し出されます。さらに、グランドピアノの上には巨大なスクリーンがあり、音を白黒の映像に変換しました。批評家たちは、このコンサートを人生へのオマージュとも解釈しています。 癌という大病を患った作後、作曲家のまるで夢遊病のように美しい音楽は、死に抗うことの意味をも問いかけています。(テキスト原文出典:Berlinale Special 2018)

日時
2023年11月05日

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
美術館の夜のチケットが必要です:22€

映画情報

  • 監督: スティーブン・ノムラ・シブル
  • 上映時間: 65分
  • 公開年:: 2018年
  • Übersetzung: セリフなし
  • Format: DCP