出演
菊地奈緒子（琴）、黒田鈴尊（尺八）、横川朋弥（司会）

日本文化会館のテーマ月間「旅」に合わせて、アンサンブル・ドッペルモンドが皆さまを日本への音楽の旅へとご案内いたします。16世紀から17世紀にかけて現在の形が確立された琴と尺八は、長い歴史と深い文化的背景を持ち、その響きは日本の豊かな音楽伝統と精神的・文化的要素に深く結びついています。

これらの楽器は伝統を守るだけでなく、新たな創造の地平を切り開くものでもあります。私たちは、これらの伝統的な音と現代の作曲家の革新的なセンスを融合させることで、このユニークな音の世界の可能性を最大限に引き出すことを目指しています。

フランクフルト在住の著名な箏奏者・菊地奈緒子と、日本からの才能豊かな尺八奏者・黒田鈴尊が、アンサンブル・ドッペルモンドのリーダー・横川朋弥とともに、時を超えた音楽の旅に皆様をお連れします。