ケルン 美術館の夜

特別企画

ケルン 美術館の夜

今年も、ケルン日本文化会館は、StadtRevue Verlag主催、ケルン市とケルン市内美術館共催の「ケルン 美術館の夜」に参加します。

ケルン市内にある50の美術館やアート施設で、展覧会、コンサート、朗読会、映画上映、パフォーマンスなど、多彩なプログラムを体験することができます。

全プログラムと「ケルン 美術館の夜」入場チケット(22ユーロ)に関する情報は以下のウェブサイトをご確認ください。

www.museumsnacht-koeln.de

ケルン日本文化会館では以下のプログラムをご用意しています。

展覧会

四季を彩る京都の庭園
写真展 水野克比古
写真展の詳細はこちら

お試し日本語講座(各回約20分)

初歩的なフレーズや挨拶を楽しく学びます。
コースⅠ:19:30開始
コースⅡ:20:30開始
コースⅢ:21:30開始
コースⅣ:22:30開始

風呂敷 -魅力的で環境に優しい包み方の芸術-

脇田 圭子氏(WAKIYA)による講演とワークショップ

Verpackungsbeispiele aus einem FUROSHIKI-Workshop © Alaaddin Avciogullari

8世紀以来、日本では、見た目が美しい風呂敷で物を包んできました。今日に至るまで、風呂敷はその魅力を失うことなく、主に個々の贈り物の包装に使われています。バッグ、スカーフ、ボレロ、テーブルクロスとしても使えます。

講演とワークショップでは、日本人の脇田 圭子氏(WAKIYA)が風呂敷への情熱を語り、この魔法の布の可能性を最大限に引き出せる結び方を紹介します。

20時:風呂敷に関する講演(約30分)

21時:ワークショップI(約45分)

22時:ワークショップII(約45分)

各回参加者定員は20名ですが、見学も大歓迎です。

映画上演

21時
犬王/アニメーション映画
監督:湯浅政明
製作国:日本
公開年:2021年
上映時間:98分
音声:日本語、字幕:ドイツ語
Format:DCP

600年前の日本。政治的な権力闘争が激化する中、異形の体を持って生まれ、皆から獣のように扱われた子供はやがて天才的なダンサー犬王として知られるようになります。怪物はポップスターとなり、ついには御所にて他を圧倒する舞踏を披露するまでとなります。

協力:ケルン独日協会

0時(真夜中)

坂本龍一: async LIVE AT THE PARK AVENUE ARMORY
監督: スティーブン・ノムラ・シブル
製作国:アメリカ/日本
公開年:2018年
上映時間:65分
音声:台詞なし
フォーマット:DCP

2023年3月28日に71歳でこの世を去った、類まれなる才能を持つアーティスト坂本龍一へのオマージュです。

2017年4月、作曲家、ピアニスト、音楽プロデューサーである彼は、ニューヨークのパーク・アヴェニュー・アーモリーのヴェテランズ・ルームという200人収容のホールで二夜にわたる公演を行いました。スティーブン・ノムラ・シブル監督はこのコンサートを撮影し、坂本氏が自発的に「非同期的な」音楽を奏でる様子を映し出しています。

図書館

図書館は19時~23時45分まで開館し、「日本の包み文化」をテーマとした書籍の展示を行います。

屋台

Natto24/UMAKIYA
屋外でおいしい料理と飲み物を楽しめます。自家製納豆のテイクアウトもあります。

メニューはこちら

日時
2023年11月04日 19:00 ~ 2023年11月05日 02:00

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
22 € (「ケルン 美術館の夜」入場チケット)

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