国際交流基金はここ数年間、ストリーミング配信だけでなく、会場での上映という形でも数々の映画祭を開催してきました。大好評につき今年も、JFF-日本映画祭スペシャルワールドツアー2024と題し、過去3年間に製作された日本映画の中から7作品を選出し、ドイツ、メキシコ、ペルー、スペインの4カ国で上映します。ドイツでは、ケルン日本文化会館で全7作品が上映されるほか、ハンブルク（(Kino Metropolis）とベルリン（ベルリン日独センター）で数作品が上映されます。

また、『BLUE/ブルー』と『空白』を製作した吉田恵輔監督が、本映画祭に際し来独し、上映会と来場者との質疑応答に登壇します。3月8日には、ニッポンコネクションのフロリアン・ホーア氏との対談をケルンにて開催予定。

心揺さぶるドラマ、ラブコメ、ミステリー、サスペンス、ホラーなど、昨今の日本映画の幅広いジャンルを紹介します。ケルンでは、初となる通常の映画上映日以外での開催ということもあり、ファンの皆さまには連日お楽しみいただけることと思います。

メトロポリス・ハンブルクでの上映について

ベルリン日独センターでの映画『The Lines That Define Me』上映(2月26日)について

ベルリン日独センターでの映画『BLUE』上映＆吉田恵輔監督登壇（3月4日）について