21世紀の日本とトルコの関係

国際的な困難の中での友好関係

講演会・シンポジウム

21世紀の日本とトルコの関係

国際的な困難の中での友好関係

Die Reise der Fregatte Ertuğrul nach Japan. Osman Nuri

セルチュク・エセンベル名誉教授による講演

日本とトルコの関係は、2024年7月に外交関係樹立100周年を迎える。時には利害が対立し、意見が分かれることもあったが、関係は安定し、この歴史により友好的であることが証明されている。日本とトルコはともに、西洋と東洋の間にある第三の交流を発展させている。そこでは、共通の懸念が共有され、世界情勢について議論され、中東、中央アジア、アフリカとの連携が築かれている。

この友好関係は、両国に操作の余地をもたらすものである。講演では、著名な日本専門家であるセルチュク・エセンベル名誉教授が、国際的な21世紀の課題も含め、日本・トルコ関係において確立された信頼と友好の基盤をどのように維持し続けることができるかという問題に焦点当てる。

講演者について
セルチュク・エセンベル氏はイスタンブールのボアジチ大学名誉教授。同大学アジア研究センターの創設ディレクターであり、現在はアジア研究センターとアジア研究修士課程を統括している。同大学では日本語、韓国語、中国語講座、孔子学院を設立。

「平成19(2007)年度国際交流基金賞受賞」
国際交流基金 - 国際交流基金賞50周年記念 アイシェ・セルチュク・エセンベルさんからのメッセージ

本講演は、トルコ語にドイツ語訳を付加する形で実施される。

本講演会は、日本とトルコ共和国の外交関係樹立100周年を記念して開催される。

共催 
ユヌス・エムレ インスティトゥート ケルン

日時
2024年10月18日 19:00

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
入場無料