灰と緑
日本とドイツにおける持続可能な都市開発の展望
講演会・シンポジウム


灰と緑
日本とドイツにおける持続可能な都市開発の展望

Ulf Meyer © Ulf Meyer

Yuma Shinohara © Max Creasy
篠原祐馬氏、ウルフ・マイヤー氏による講演東京や大阪などの都市を考えるとき、すぐに夜間に輝く高層ビルや緻密なインフラネットワークが思い浮かびます。人口が全体的に減少しているにもかかわらず日本の大都市は成長を続けていますが、ドイツでも多くの大都市が拡大し続けています。こうした都市開発では、持続可能性の観点から環境的、社会的、経済的側面を考慮することがますます求められており、都市計画や建築物の利用に関して新たな課題や問題を生み出しています。バーゼルの S AM スイス建築博物館のキュレーター篠原祐馬氏、およびベル
リンの建築評論家ウルフ・マイヤー氏は、講演の中で、小規模な草の根の建築プロジェクトや持続可能な建物利用のコンセプトから、大規模なグリーン評価の認定まで、さまざまな視点について論じます。このような日本とドイツにおける都市開発の現状に関する興味深い点を、2 つの異なる視点から考察し、その後のディスカッションで相互に関連付けます。
日時
2025年12月05日 19:00
場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln
料金
Eintritt frei