殺しの烙印

Branded to Kill

映画 | ニッポン・ノワールと60年代映画特集

Branded to Kill

殺しの烙印

Koroshi no rakuin

© 1967 Nikkatsu

監督、脚本家、プロデューサー、俳優として活躍した鈴木清順(1923-2017)は、日本映画史において奇想天外の冒険的なアナ   キストとみなされている。独特の色彩美と型破りな映像リズムで観客を魅了したが、既成概念を打ち破ろうとする彼の意欲は、プロダクション日活の中で何度も壁に突き当たった。『殺しの烙印』では、経営不振の末、解雇され、裁判にまで発展した。

花田五郎は東京の裏社会で 「殺し屋ナンバー3 」と呼ばれ、数々の仕事を冷徹にこなす。彼の究極の目標は「殺し屋No.1 」になることだが、その道のりは険しい。血みどろの戦いと乱射事件。ミステリアスな美佐子が彼の人生に現れても、事態は一筋縄ではいかない。

日時
2024年07月06日
14:30 ~ 16:15 Uhr

場所
Japanisches Kulturinstitut
Universitätsstraße 98
50674 Köln

料金
入場無料

映画情報

  • 監督: 鈴木清順
  • 上映時間: 91分
  • 公開年:: 1967年
  • Übersetzung: 英語字幕付き日本語
  • Format: DCP